桜井と衛藤は明日25日から11月9日にかけて上演される同舞台に、Wキャストとして出演。座長の三宅裕司が審査するオーディションを受けて見事合格し、ソロとしてはそれぞれ今回が初の舞台出演となる。
公開舞台稽古には、明日の初日公演に出演する桜井が参加。三宅や小倉久寛といった大御所たちと肩を並べ、堂々とした演技を見せた。
公開舞台稽古終了後には囲み取材も行われ、三宅、小倉、桜井、衛藤の4名が出席。舞台の感想を聞かれると、桜井は「皆さんすごくベテランの方ばかりなので、手取り足取り全部教えてもらう感じで緊張もするんですけど、いろんなことを優しく教えてくださって勉強になります」、衛藤は「稽古はもちろんなんですけど、それ以外のときも皆さん『乃木坂46の番組、観たよ』とかいろいろ私たちのことを気にかけてくださって、いつもリラックスした雰囲気で稽古に臨めています」とそれぞれ答えた。三宅は桜井と衛藤について、「うちの劇団は35年もやっていて、上はすでに60歳過ぎてますから。そこに孫みたいな若い方がね。SET事務所のマネージャーが『(2人は)やっぱりカワイイわね』とか、劇団員の前で言っちゃいけないなと(笑)。それぐらいパーッと明るくなるかわいらしさが現場にありまして、楽しく稽古できました」とコメント。小倉も「やっぱり新しい人たちとお芝居したり稽古したりすると、環境も変わって緊張して。同じメンバーとやってるときとは違うキリッとした感じがあって。非常にいい雰囲気になったと思います」と、うれしそうに語った。
また三宅は「2人には芝居だけじゃなくて、ギャグもやってもらってる。笑いを背負ってもらってるので、お客さんの前でやったときにどうなるかはこれから結果が出るという」と、2人にもギャグを託したことを説明。これを受けて桜井は「乃木坂の中でもギャグ担当じゃないので(笑)。三宅さんが説明して教えてくださるときのギャグはすごく面白いのに、それをそのままやろうと思うと全然できなくて、難しいなと思います」、衛藤は「2人で楽屋で(ギャグを)言い合ってるよね、『お互い面白くない』とか言って(笑)」と、それぞれ壁にぶつかっていることを明かした。すると三宅は「そんな、すぐにできちゃったらたまんないよな。俺たちは何年かかったと思ってるの?(笑)」と言って、会場の笑いを誘った。
リンク
- SET公式サイト「週刊!! いんたねっとでSET」|公演情報
- 乃木坂46公式サイト
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