水谷千重子出演「演歌の流儀」明日放送

明日8月28日（木）の「『ザッツ・エンカ・テインメント』～ちょっと唄っていいかしら？～」（ABC）にて、水谷千重子出演の「エンカメッショナル 演歌の流儀」が放送される。

毎週木曜深夜放送、友近MCの演歌番組が、今回は友近と仲よしの演歌歌手・水谷千重子にバトンタッチ。原点でもある年に1度の特別リサイタルに向けて奮闘する水谷にカメラが1年間密着し、その素顔に迫る。

特別リサイタルの舞台は滋賀県・雄琴にある「天然温泉 スパリゾートあがりゃんせ」。この宴会場でリハーサルに励む水谷は、「お客さんとの距離が近いから、やっぱり原点はここだなと改めて思いました」と語る。福井の豆腐店で生まれ、1972年に「万博ササニシキ」で華々しくデビューを飾った水谷だが、以降は浮き沈みの激しい歌手生活を経験し、2011年にJ-POPヒット曲のカバーに挑戦。今や演歌界とJ-POPの架け橋となったが、「新しいものに挑戦できるんだと、希望を与えてくれる場所」と、今でも「あがりゃんせ」でのリサイタルを大事にしている。

大阪のとあるスタジオで、川中美幸とのデュエット曲「恋する大阪」のプロモーションビデオを撮影している貴重なシーンも。2人は会うといつもバカを言い合う間柄。後輩であり親友でもある川中が知る水谷のプロの流儀、そして「あがりゃんせ」リサイタルへ向けた熱い思いも明らかになる。

また、多忙を極める水谷が生き生きとした表情を見せるのが30年以上続く長寿番組「ドンマイ千重子のよっこいしょラジオ」。ゲストとのトークを楽しんで楽屋に戻った水谷に1本の電話が。それは毎年かかってくるという紅白歌合戦の出演依頼。その後の彼女の行動で紅白に関するある真実が浮き上がる。

2014年年明けには、彼女が「きよちゃん」と呼ぶ前川清の大阪・新歌舞伎座公演に駆け付け、「キープ オン シャイニングでがんばって下さい」と激励。その一方で、リサイタルまであと2カ月と迫ったラジオの収録前には、いつもかわいがっている後輩の藤あや子がプレゼントを持って水谷を励ましにやってくるのだった。

そしていよいよリサイタル1カ月前、水谷はスタッフを連れて、とある商店街の豆腐屋へ。彼女は、自身が師範代の腕前を持つ伝統的日本舞踊「越後前舞踊」で使う焼き豆腐を自ら選んでいるという。店で焼き豆腐を手に取る水谷の貴重な姿にも注目を。

リサイタル当日、会場に向かう前には必ず師匠・二葉菖仁の墓参りを欠かさない水谷。いよいよ勝負のときが始まる。番組ではリサイタルで熱唱する水谷の姿とともに渾身の新曲もお披露目。最後に水谷が語る「水谷千重子にとって演歌とは？」という質問の答えとは。「エンカメ」だけが捉えた彼女の素顔をぜひお見逃しなく。

「ザッツ・エンカ・テインメント」～ちょっと唄っていいかしら？～

ABC 2014年8月28日（木） 25:40 ～ 26:15
＜出演者＞
MC：水谷千重子
ゲスト：川中美幸 / 前川清 / 藤あや子