加藤浩次、凶暴な役の声優「気持ちよかった」

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マーベル・スタジオの映画最新作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン)で声優を務める加藤浩次が、お笑いナタリーの取材に応じた。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で凶暴なアライグマ・ロケットの日本語吹き替えを担当する加藤浩次。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で凶暴なアライグマ・ロケットの日本語吹き替えを担当する加藤浩次。

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「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は、トレジャーハンターのピーター・クイルが結成したチームが銀河滅亡を阻止する戦いに挑む壮大なアクション・アドベンチャー。加藤はチームの一員で“宇宙最凶”と言われる凶暴なアライグマ・ロケットの日本語吹き替えを担当している。

加藤浩次

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米国版でロケットの声を演じているのはハリウッド俳優のブラッドリー・クーパー。日本版で自身がキャスティングされたことに加藤は「荷が重いよ!と思いました(笑)」と印象を語る。実際にロケットを演じた際の役作りに関しては「凶暴な役なんだけど“ワル”っぽくはならずに普通の声でいきましょう、と監督に指示していただいた」とのこと。「どういうキャラクターなのか、台本を読みながら頭に叩き込む作業だった」と試行錯誤の様子を明かす。

「加藤さんは狂犬と言われることもありますが」という言葉を投げかけると、普段の仕事を引き合いに出しながら「身体の奥底にしまいこもうとしているものを出せたから気持ちよかった」とスッキリした表情を浮かべる加藤。作品そのものについては「大げさじゃなく『スター・ウォーズ』と双璧になり得る」と評する。最後に自身の声優ぶりについて「優しく見守ってほしい」と謙虚にPRした。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の日本語吹き替えには加藤のほか、主人公ピーター・クイル役で山寺宏一、樹木型ヒューマノイド・グルート役で遠藤憲一が出演。来月9月13日(土)に全国公開される。

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