大谷×佐久間監督「大人のコンソメ」当時語る

映画「ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ」の公開記念イベントが昨日10月20日に東京・新宿バルト9にて行われ、ダイノジと監督の佐久間宣行が登壇した。

「ダイノジ大谷presents みんなで観て語ろう！キス我慢2」と題したこのイベントは、ダイノジ大谷が前作「ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE」公開時に自身のTwitterアカウントにて「映画館で一緒に観よう」とつぶやいたことから実現。大谷は来場者と一緒に今作を鑑賞したあと、佐久間監督を交えたトークショーを展開した。

「いやー！ おもしろかった！ 芸人として嫉妬するシーンもありました」と感想を語った大谷。主演の劇団ひとりに関しては「アドリブなのに自分で伏線回収して、それもスベってないんだよなー！」と感心する。

トークが進むと、「ゴッドタン」の前身番組で、ダイノジがおぎやはぎ、劇団ひとり、スピードワゴンとともにレギュラー出演していた「大人のコンソメ」の話題に。大谷は当時、佐久間をはじめとする番組スタッフとの間に確執を作ってしまったことを説明する。佐久間は「大谷さんはその時期、チームプレイに向いていなかったんです（笑）」と本音を漏らして笑わせつつ、「僕はずっと大谷さんで（『ゴッドタン』の企画）『マジギライ1/5』をやりたかったけど、その前にコンビの関係性を番組で扱いたかった。それで生まれたのが『コンビ愛確かめ選手権』です」と「大人のコンソメ」終了後疎遠になっていたダイノジへの思いを語った。

イベント終盤には、サプライズゲストとしてダイノジ大地がステージに登場。即興ラップを披露して会場を盛り上げた。

なお10月20日から「ゴッドタン・スペシャルウィーク」と銘打った、映画「キス我慢選手権」のイベント週間がスタート。10月24日（金）まで、映画や「ゴッドタン」に縁の深い人物が毎日ユニークな企画を展開する。