バイきんぐ小峠、お坊さんに混じるも気付かれず「なんて日だ」

映画「西遊記～はじまりのはじまり～」のヒット祈願イベントが昨日11月20日に都内の増上寺安国殿にて実施され、バイきんぐと高橋真麻が出演。本日の劇場公開を前に作品をPRした。

イベント会場では、孫悟空に扮したバイきんぐ西村が進行を務める一方、相方の小峠はお坊さんの格好に身を包み、僧侶に混じりながら登場。ところが小峠は僧侶の中に溶け込んでしまい、なかなか自身の存在に触れてもらえない。途中でしびれを切らし、「おい！ 俺が入ってきても特に沸きもせず、淡々と進んで！ どうせ俺がキャスティングされたのは、頭皮（のせい）だろ！ 今月2回目ですよ、袈裟着るの！」と大声を張り上げると、「僕の登場が気付かれないなんて、なんて日だ！」とおなじみのセリフを吐いた。

その後、小峠が「西遊記～はじまりのはじまり～」のテーマとされる“大いなる愛”について、「後の三蔵法師となる玄奘は、大事な人を亡くしたときに気付くのです！ 大きな愛も、小さな愛も、愛に大小はないのだと！」と熱弁する場面も。さらに「もし続編があるなら、出たいです！ ノーメイクで妖怪役ができると思いますし（笑）」と提案して取材陣を笑わせた。