どんな芸能人と写真撮るよりもテンション上がりました（設楽）

──さっそくですが、ハワイ編Part2で食べたものを振り返ってもらえますか？

設楽統　ハワイといえば、レナーズのマラサダは大好きですね。田舎の揚げパンみたいな感じ。懐かしくて甘くて「何個でも食える！」って思うんですけど、このときは2個でお腹いっぱいになっちゃった。マラサダは、できたてをすぐに食べると、ふわっふわで超うまいですよ。

日村勇紀　ふわふわ感が異常なんだよね。

宮本博行プロデューサー　僕も大好きで、移動のときに2人に食べてもらおうと思って用意しました。

設楽　宮本さんが「泊まるところとメシは外さない」っていうポリシーでやってくれてるから、すごくうれしいんですよ。こんな夢みたいな番組あります？（笑）

宮本　僕自身がきれいなところに泊まりたいっていうのもあるんで（笑）。あこがれの海外旅行を体験するというか。

日村　視聴者からも芸人からも憧れられますから。観た人全員にうらやましがられるし、「なんでこれやれてんの？」って聞かれます（笑）。

設楽　今日もウルフギャングからスタートなんですけど、ハワイ編Part2ではオーナーのウルフギャングさんご本人が登場するんですよ。どんな芸能人と写真撮るよりもテンション上がりました（笑）。

宮本　設楽さんが誰かと一緒に写真撮ってもらってるの初めて見ました。

──我々庶民にウルフギャング・ステーキハウスのステーキのおいしさを説明してもらえるとありがたいです。

設楽　まあ我々も庶民なんでね。

日村　あなた、それはもう無理だって（笑）。

設楽　誰が食べてもうまいと思う、お肉の最高峰ですよ。これぞステーキ屋さんのステーキ！って言ったらいいのかな。「ステーキというのはこういうものだ！ ドーン！」ってぶっ叩かれた感じ（笑）。このお店は熟成肉のステーキが看板メニューなんですけど、臭みがまったくないのに深みがあっておいしいんです。

日村　この店に来るのを目標に生きるのもありだと思うなー。「ここでステーキ食べられるまでがんばろう」とかね。

設楽　このDVDを見てもらって同じ店を辿ったら楽しいと思う。

──あっ、チーズケーキが来ました。

設楽　おおーっ。これもニューヨークから空輸して届いたケーキらしいです。

日村　すいません、1人はチーズケーキ食べて、1人はワイン飲みながら取材受けて（笑）。

設楽　えっ、これ「dancyu」の取材ですよね？（笑）

──お笑いナタリーです（笑）。

日村　dancyuナタリーじゃないんだ（笑）。

食べ物は特にハワイがやばい（日村）

──登場する食べ物が全部おいしそうに見えるんですが、味覚は毎回リセットされるんですか？

設楽　これがね、全部リセットされちゃう（笑）。ここで食ったらこれはうまい、あそこで食ったらあれもうまいってなりますよね。

日村　毎回お腹いっぱいになるのに、どの店も力がすごいから食えるんですよ。食べ物は特にハワイがやばいですね。

設楽　もちろん普段の旅行よりは意図的にたくさん注文してますよ。テレビだから。でも食っちゃうんですよ（笑）。そうすると普段の旅行もたくさん注文するようになっちゃうっていう。

──ドンペリのシャンパンファイトもインパクトありました。

設楽　あれは最初からやろうと思ってたわけじゃなくて、その場のノリ。もともとは乾杯のために買ったんですけど、日村さんが風呂にいるタイミングでシャンパン受け取ったら、ああなりますよね（笑）。

日村　あれは気持ちよかったですねー。匂いもよくて。

設楽　あとハワイで忘れられないのはローソンとのコラボですよね。オリジナルデザート「アサイーロール」。

──設楽さんが現地のローソンで提案したものが形になったという。このフットワークの軽さがすごいですね。

設楽　これは宮本さんがすごいんですよ。いろいろやってくれて。本当に実現すると思わなかった。

宮本　ありがとうございます。実現できてうれしかったですね。

──世界に通用するエンターテイナーを目指す試練ですが、前回のハワイに引き続き日村さんが2度目のファイヤーダンスに挑戦して、この回ではうまくいきましたね。

日村　いや、うまくいったように見えたかもしれないですけど、実はソロパートがあったのに、ソロに行く手前でエンディング曲みたいなのが流れだして終わっちゃって。それで、今回はそのリベンジでこれからハワイに行くことになったんです。

設楽　そっか。すげえな、俺らこれからハワイ行くのか（笑）。