和泉希洋志が「情熱大陸」に人気カレー料理人として登場、カレー作りからライブまで密着

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9月4日(日)23:00からTBS系で放送されるドキュメンタリー番組「情熱大陸」に、カレー料理人として和泉希洋志が出演する。

和泉希洋志 (c)TBS

和泉希洋志 (c)TBS

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和泉は音楽家として、1996年より小杉武久のサウンドパフォーマンス、1997年よりBOREDOMSのライブやレコーディングに参加し、1997年にリチャード・D・ジェイムス(Aphex Twin)とグラント・ウィルソン・クラリッジによるレーベルRephlex、2000年に竹村延和のレーベルChildiscから作品を発表。2011年からは別名義aSymMedleyでのソロ活動も展開し、今年2月にはYoshimiO(OOIOO、BOREDOMS)とのデュオ・YoshimiOizumikiYoshiduOのアルバムもリリースしている。また画家としての顔も持ち、美術系大学時代に有名美術雑誌に作品が取り上げられたこともある。

そんな彼は40歳のときに、アルバイト先でスパイスに興味を持ち、カレー制作に没頭。2011年の東日本大震災を機に、表現の場として大阪の繁華街から少し離れた場所にカレー店SOMAをオープンさせた。この店の定番メニューは、肉、野菜、トマトから好みのカレーを2種類選び、そこに粗目に挽いたチキンキーマを乗せる「あいがけ3種」と「ベジタリアンカレー」。およそ40種に及ぶスパイスをメニューごとに巧みに使い分け、ほかにはない独特な味わいを作り出している。営業時間は12:00から15:00までのわずか3時間だけだが、たいていは閉店前に売り切れてしまうほどの人気ぶりだ。

音楽や美術など多ジャンルに精通する彼の独創的なカレーには、その生き様が色濃く反映されている。番組では人見知りで寡黙な彼の真夏の1カ月に密着。「カレー作りは音楽や絵画と同じで、自分にとってはすべてが表現。自分の作品が誰かの人生に少しでも関わるなら、そんなにうれしいことはない」と語る和泉の、孤高のカレー料理人としての生き方に迫る。

なおSOMAのTwitterアカウントによると、番組スタッフはカレー料理人としての和泉だけでなく絵画制作やライブの模様も撮影しているとのこと。音楽ファンにとっても見逃せない内容になりそうだ。

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TBS系「情熱大陸」第1216回

2022年9月4日(日)23:00~23:30
<出演者>
和泉希洋志

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fax-kun @okadapaisenn

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